【調査】WOC2018の各国代表ウェアサプライヤーはどこ?
盛り上がりを見せているWOCも残すところロングだけになった。
日本代表のウェアに身を包み、強豪ヨーロッパ各国代表に少しでも食い込んでやろうと必死に走る日本代表の選手はやはりかっこいい。
さて、選手の結果も気になるところではあるのだが、選手の結果と同じくらい気になるのが、世界選手権で戦う選手たちが使用しているギアたちである。
紛れもなく一流選手。そんな選手の使用しているギアはさぞかし素晴らしいに違いない。
今回は、各国代表のユニフォームに着目してみた。
サッカーでは巨額のスポンサーフィーでどの国のウェアサプライヤーになるかを競うマネーゲームが繰り広げられている。今年のサッカーw杯ではどの国のユニフォームサプライヤーになるのか、メーカー同士の熱い戦いがあったことは想像に難くない。
オリエンテーリングもきっとそういう面は少しあるのかなとも思う。
日本で手に入れやすいオリエンテーリング用のウェアメーカーはふたつしかないと言える。「TRIMTEX」と「NONAME」の2メーカーである。
しかし、世界に目を向けてみると、O-WEARメーカーは、その2つだけではないことがはっきりとわかるのだ。
WOC2018で各国のユニフォームサプライヤーがどこにあるのかを、公式の写真を見まくって調査したので、以下に簡単にまとめた。
(写真の出典…WOC2018公式ホームページより)
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『TRIMTEX』… 15ヶ国
http://trimtex.no/
デンマーク、スイス、オーストリア、アイルランド、リトアニア、チェコ、スロバキア、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、ブラジル、カザフスタン、韓国、北朝鮮、香港
我らが日本代表のウェアサプライヤーであるNONAMEは9カ国が着用している。ヘッドオフィスはフィンランドであるが、ノルウェーのウエアサプライあーでもある。すこーし特徴的な模様が入っていたらそれはNONAMEの可能性が高い。
(写真;日本代表おさき選手の姿)
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『SIVEN SPORTS/BRYZOS』…13ヶ国
https://www.sivensport.com/
ブルガリア、ハンガリー、イタリア、トルコ、ベルギー、スペイン、スロベニア、クロアチア、モルドバ、セルビア、マケドニア、イスラエル、南アフリカ
実はNONAMEより高いシェア率を誇るのがブルガリアのOWEARメーカーのSIVENである。東欧諸国から高い人気をほこるこのメーカー、日本ではあまりきている人は見ないが、ヨーロッパでは非常にメジャーなメーカーである。
オーダーメイドもできるようだ。デザイン性は非常に高い。
(写真;ブルガリア代表のウエア)
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さてさて、以上ここまでが非常に有名どころでシェア率も非常に高いメーカーで3強と言えるメーカーだった。しかし、これで全てではない。ギア好きにはたまらない、あまり日本では知られていないメーカーが供給している国も見られる。これ日本で着用していたら、「こいつ。できる!!」と思われるかもしれない。
以下ではそういったメーカーを紹介していく。
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『Bagheera』…スウェーデン
https://bagheera.se/
スウェーデンのアウトドアウェアブランドのbagheera。2年くらい前からスウェーデンのウェアサプライヤーになっている。日本では着用しているひとをHうづくんしか見たことがない、北欧に行かないとなかなか入手できないブランドかもしれない。デザインもシュッとしていてカッコいい。欲しい。
(写真;スウェーデン代表のGustav Bergman)
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『CRAFT』…フィンランド
https://www.craftsportswear.com/
昨年まではtrimtexだったフィンランドのウェア。今年はサプライヤーがスウェーデンのメジャーブランドのCRAFTに変わっていた。驚きである。
しかし、ホームページを見てもOWEARがラインナップにある感じではなかった。残念であるが、今後展開していったりはするのだろうか??
CRAFTのウェア自体は日本にも入ってきている。
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『TRUE STORY』…ラトビア
http://truestorysport.com/
ラトビアのメーカーで、今年のWOCのメインスポンサーの1つである。ラトビアの代表チームウェアは率直にいってカッコいい。欲しい。
写真は公式のメディアでもめっちゃ取り上げられている美人ラトビア代表オリエンティアSandra Grosberga。どう考えても彼女の写真の枚数だけほかの選手にくらべて圧倒的に多い笑。美人なだけでなくミドルでも17位になってしまう実力を持っている。美人が好きなのは各国共通のようである。
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『SIGN SPORTS』…ウクライナ
http://sign-sport.com/
ブルガリアのウェアメーカー。これまではtrimtexだったウクライナのウェアもサインスポーツに変わっていた。あまり有名ではないようで、fbのページいいねの数も少なかった。これから成長していくメーカーかもしれない。フォローするならいまのうちかもしれない。
ウクライナのユニフォームもカッコいい…。欲しい。
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『T-STYLE』…エストニア
https://t-style.ee/
エストニアのウェアはエストニアメーカーのT-STYLEがサプライヤーとなっている。デザインも斬新でかっこいい。これも日本ではほとんどお目にかかれないレアなメーカーかもしれない。お土産に喜ばれそう。欲しい。
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『TOREAD』…中国
http://www.toread.com.cn/
中国のウエアサプライヤーは中国のアウトドアブランドのTOREAD。日本にはほとんど入ってきていないので知名度は今ひとつだがアウトドアブランドだが、中国ではもっとも大きい中華アウトドアブランドの1つである。日本のモンベル的な存在といえば分かりやすいか。トレイルランニング系のギアなどにも注力している。オリエンテーリングにも……?
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『XPEDITION」…コロンビア
https://m.facebook.com/Xpedition.com.co/
コロンビアの選手が着用していたのはコロンビアのメーカであるXPEDITION。私も全然知らないメーカーだったので調べてみると、どうやら自転車系のプロダクトを多く取り扱うようなメーカーのようだ。なかなかコロンビアのウェアもラテンっぽいデザインでクールだと思うのは私だけだろうか。
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ちなみにその他の国はこういう感じだった。
エジプト……PUMA
アルゼンチン……代表ユニフォームなし
ロシア……わからない!!!
ロシアがわからない。このメーカーどこなのでしょうか。調べて見たけどなかなかヒットしない。昔はロシアはSIVENだったんだけどかわったんかな、知っている人がいたら教えて欲しいです!!(切実)
(写真;ミドルで優勝したロシア代表のNatalia Gemperle)
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今年のWOCは写真が充実していて、サイトに上がる写真を見ているだけでかなり楽しかったです。めっちゃ豊富なので一回見てみることをお勧めします。
代表ウェアはかっこいいですね。日本のウェアも他国に負けてないと思います。
でも、1つ思うのはやっぱり上下のウェアは揃っていてなんぼですね!っていうことでしょうか。上下の統一感がないとあんまかっこよくない…。特に日本代表はランニングパンツがないですし。
日本代表もスプリントのウェア、上下で統一感持って作った方がかっこいいし、周りの選手にもこいつは速そうだと思ってもらえると思うんですが。
フォレストだけでなく、スプリントのウェアもぜひ、ランニングパンツかショートタイツを作って欲しいなー、かっこいいから応援したくなるなーと思うのです。
前向きに検討してください!!という要望です。はい。
こんなかんじで、gpsのトラッキングみることだけでなく、楽しむ方法はいっぱいあるんだという紹介でした。
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おまけ
実は日本代表もMTBOチームのウェアはFINETRACKが作っているように、他の競技では同じ国でもウェアのサプライヤーが違うということがあったりする。
例えば、フットではウクライナのサプライヤーはSIGN SPORTSであるが、ARDFのウクライナの代表ウェアはまた別の『oland sports』が作っていたり、違いがあって面白い。
Oland sports
https://olandsport.com/
→イスラエルのウェアを作っていたりマレーシアに店を持っていたりする面白いオリエンテーリング用のウェアを作っているブランド。結構個人的には気になっている。
ぜひFOOTだけでなく、色々なナヴィゲーションスポーツを見てみて、楽しみを増やしていきたいと思っているところである。
おしまい
日本代表のウェアに身を包み、強豪ヨーロッパ各国代表に少しでも食い込んでやろうと必死に走る日本代表の選手はやはりかっこいい。
さて、選手の結果も気になるところではあるのだが、選手の結果と同じくらい気になるのが、世界選手権で戦う選手たちが使用しているギアたちである。
紛れもなく一流選手。そんな選手の使用しているギアはさぞかし素晴らしいに違いない。
今回は、各国代表のユニフォームに着目してみた。
サッカーでは巨額のスポンサーフィーでどの国のウェアサプライヤーになるかを競うマネーゲームが繰り広げられている。今年のサッカーw杯ではどの国のユニフォームサプライヤーになるのか、メーカー同士の熱い戦いがあったことは想像に難くない。
オリエンテーリングもきっとそういう面は少しあるのかなとも思う。
日本で手に入れやすいオリエンテーリング用のウェアメーカーはふたつしかないと言える。「TRIMTEX」と「NONAME」の2メーカーである。
しかし、世界に目を向けてみると、O-WEARメーカーは、その2つだけではないことがはっきりとわかるのだ。
WOC2018で各国のユニフォームサプライヤーがどこにあるのかを、公式の写真を見まくって調査したので、以下に簡単にまとめた。
(写真の出典…WOC2018公式ホームページより)
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『TRIMTEX』… 15ヶ国
http://trimtex.no/
デンマーク、スイス、オーストリア、アイルランド、リトアニア、チェコ、スロバキア、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、ブラジル、カザフスタン、韓国、北朝鮮、香港
日本でおなじみのtrimtexは15カ国が着用していた。ノルウェーのメーカーだが、アジアや西欧諸国に着用している選手が多いようだ。シェア率も高い。今更ここで語るまでもないメーカーか。
(写真;デンマークのウェア)
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『NONAME』… 9ヶ国
ノルウェー、フランス、イギリス、ドイツ、ポーランド、ポルトガル、ベラルーシ、アメリカ、日本
(写真;日本代表おさき選手の姿)
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『SIVEN SPORTS/BRYZOS』…13ヶ国
https://www.sivensport.com/
ブルガリア、ハンガリー、イタリア、トルコ、ベルギー、スペイン、スロベニア、クロアチア、モルドバ、セルビア、マケドニア、イスラエル、南アフリカ
実はNONAMEより高いシェア率を誇るのがブルガリアのOWEARメーカーのSIVENである。東欧諸国から高い人気をほこるこのメーカー、日本ではあまりきている人は見ないが、ヨーロッパでは非常にメジャーなメーカーである。
オーダーメイドもできるようだ。デザイン性は非常に高い。
(写真;ブルガリア代表のウエア)
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さてさて、以上ここまでが非常に有名どころでシェア率も非常に高いメーカーで3強と言えるメーカーだった。しかし、これで全てではない。ギア好きにはたまらない、あまり日本では知られていないメーカーが供給している国も見られる。これ日本で着用していたら、「こいつ。できる!!」と思われるかもしれない。
以下ではそういったメーカーを紹介していく。
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『Bagheera』…スウェーデン
https://bagheera.se/
スウェーデンのアウトドアウェアブランドのbagheera。2年くらい前からスウェーデンのウェアサプライヤーになっている。日本では着用しているひとをHうづくんしか見たことがない、北欧に行かないとなかなか入手できないブランドかもしれない。デザインもシュッとしていてカッコいい。欲しい。
(写真;スウェーデン代表のGustav Bergman)
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『CRAFT』…フィンランド
https://www.craftsportswear.com/
昨年まではtrimtexだったフィンランドのウェア。今年はサプライヤーがスウェーデンのメジャーブランドのCRAFTに変わっていた。驚きである。
しかし、ホームページを見てもOWEARがラインナップにある感じではなかった。残念であるが、今後展開していったりはするのだろうか??
CRAFTのウェア自体は日本にも入ってきている。
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『TRUE STORY』…ラトビア
http://truestorysport.com/
ラトビアのメーカーで、今年のWOCのメインスポンサーの1つである。ラトビアの代表チームウェアは率直にいってカッコいい。欲しい。
写真は公式のメディアでもめっちゃ取り上げられている美人ラトビア代表オリエンティアSandra Grosberga。どう考えても彼女の写真の枚数だけほかの選手にくらべて圧倒的に多い笑。美人なだけでなくミドルでも17位になってしまう実力を持っている。美人が好きなのは各国共通のようである。
==================
『SIGN SPORTS』…ウクライナ
http://sign-sport.com/
ブルガリアのウェアメーカー。これまではtrimtexだったウクライナのウェアもサインスポーツに変わっていた。あまり有名ではないようで、fbのページいいねの数も少なかった。これから成長していくメーカーかもしれない。フォローするならいまのうちかもしれない。
ウクライナのユニフォームもカッコいい…。欲しい。
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『T-STYLE』…エストニア
https://t-style.ee/
エストニアのウェアはエストニアメーカーのT-STYLEがサプライヤーとなっている。デザインも斬新でかっこいい。これも日本ではほとんどお目にかかれないレアなメーカーかもしれない。お土産に喜ばれそう。欲しい。
=================
『TOREAD』…中国
http://www.toread.com.cn/
中国のウエアサプライヤーは中国のアウトドアブランドのTOREAD。日本にはほとんど入ってきていないので知名度は今ひとつだがアウトドアブランドだが、中国ではもっとも大きい中華アウトドアブランドの1つである。日本のモンベル的な存在といえば分かりやすいか。トレイルランニング系のギアなどにも注力している。オリエンテーリングにも……?
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『XPEDITION」…コロンビア
https://m.facebook.com/Xpedition.com.co/
コロンビアの選手が着用していたのはコロンビアのメーカであるXPEDITION。私も全然知らないメーカーだったので調べてみると、どうやら自転車系のプロダクトを多く取り扱うようなメーカーのようだ。なかなかコロンビアのウェアもラテンっぽいデザインでクールだと思うのは私だけだろうか。
===================
ちなみにその他の国はこういう感じだった。
エジプト……PUMA
アルゼンチン……代表ユニフォームなし
ロシア……わからない!!!
ロシアがわからない。このメーカーどこなのでしょうか。調べて見たけどなかなかヒットしない。昔はロシアはSIVENだったんだけどかわったんかな、知っている人がいたら教えて欲しいです!!(切実)
(写真;ミドルで優勝したロシア代表のNatalia Gemperle)
==================
今年のWOCは写真が充実していて、サイトに上がる写真を見ているだけでかなり楽しかったです。めっちゃ豊富なので一回見てみることをお勧めします。
代表ウェアはかっこいいですね。日本のウェアも他国に負けてないと思います。
でも、1つ思うのはやっぱり上下のウェアは揃っていてなんぼですね!っていうことでしょうか。上下の統一感がないとあんまかっこよくない…。特に日本代表はランニングパンツがないですし。
日本代表もスプリントのウェア、上下で統一感持って作った方がかっこいいし、周りの選手にもこいつは速そうだと思ってもらえると思うんですが。
フォレストだけでなく、スプリントのウェアもぜひ、ランニングパンツかショートタイツを作って欲しいなー、かっこいいから応援したくなるなーと思うのです。
前向きに検討してください!!という要望です。はい。
こんなかんじで、gpsのトラッキングみることだけでなく、楽しむ方法はいっぱいあるんだという紹介でした。
==================
おまけ
実は日本代表もMTBOチームのウェアはFINETRACKが作っているように、他の競技では同じ国でもウェアのサプライヤーが違うということがあったりする。
例えば、フットではウクライナのサプライヤーはSIGN SPORTSであるが、ARDFのウクライナの代表ウェアはまた別の『oland sports』が作っていたり、違いがあって面白い。
Oland sports
https://olandsport.com/
→イスラエルのウェアを作っていたりマレーシアに店を持っていたりする面白いオリエンテーリング用のウェアを作っているブランド。結構個人的には気になっている。
ぜひFOOTだけでなく、色々なナヴィゲーションスポーツを見てみて、楽しみを増やしていきたいと思っているところである。
おしまい
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